昨日、雨の中大隅半島にある稲尾岳という山に下見に行ってきました。西日本最大の照葉樹林があるという山です。
西口登山口は車止めから林道を10分ほど歩いたところ。
そこからいきなり照葉樹林が始まります。
下見時の天候はかなり悪かったんですがそれでもかなりきれいな森でした。
登山道の様子の動画です。ケータイの方はこちら→
登山口から20分ほどで沢の源流に到達します。
そこから10分ほど登れば展望が開けそうな道に出ます。残念ながら今回は展望なし(泣)。
そうこうしてるうちに自然石展望台と呼ばれる場所へ。
晴れていれば種ヶ島まで見えるそうですが…。
ほどなく最高峰枯木岳の三角点に到着です。ここは展望には恵まれそうにないです。
風雨はどんどん強まっていきます。ガスが濃くて景色は全く見えません。
いったん展望が利きそうな道からはずれ稲尾岳頂上と北口登山口との分岐に下りていきます。
そこから30分ほどで小さな神社がある稲尾岳山頂へ。ここも展望は利かないでしょう。
ユズリハがそこらじゅうにあります。
分岐まで戻ってから北口に向けて下降していきます。途中の清流は日本庭園のように美しく、ぜひ紹介したいところなのですが残念ながら天候悪化のため真っ暗に近く、僕の持ってるデジカメのフラッシュでは光が届きません。また三脚も持ってないので長時間露光もできず泣く泣く撮影を諦めました(泣)。
降り立った北口登山口。
ここは昔から使われていた登山道のようです。ここからまた林道を10分ほど歩きます。到着したのは滝巡りコースの入り口。
1本目の無名滝もなかなかきれいですが写真とれませんでした(泣)。
2本目の照葉樹の滝の動画。ケータイの方はこちら→
3本目の白肌の滝
4本目の一条の滝の動画。ケータイの方はこちら→
ここから少しきつい急騰になりますが登り切ると…。
眺望の丘。最高の展望が広がる…はず。
きつい登りではミツバツツジが慰めてくれます。
ここも展望よさそうなんですが結局最後までダメでした。
というわけで最悪の天候の中の下見になったのですが晴れていれば最高の森と展望を楽しめると思います。また多少天候が悪くてもそれはそれでガスに包まれた幻想的な森を見ることができます。写真はたぶんとれませんが…。特に横浜のKさん(見てますか?)なんか絶対はまりまくるでしょう(笑)。
来年?の山旅人のツアーでぜひ実施したいものです。