本気山塾！の最終講習も終わりほっと一息もつかの間。１２月９日にお客さんと合流して今季最後の公募登山が始まりました。とりあえず定宿の安房華のやにてトビウオのから揚げで乾杯！


で、翌朝１０日タクシーにて花山歩道登山口へ。ここから登り始めます。

久しぶりに出会ったツチトリモチ。

少し登ったところで雪になりました。



南国特有の湿った雪です。体が濡れて寒い！

大竜杉まで登ったところで雪の降りも強く風も強くなり吹雪の様相を呈してきました。全身びしょ濡れになるであろう状況での避難小屋泊まりは低体温症の危険も考えられるためここで撤収を決意しました。

センリョウの実が落ち込んでる我々をなぐさめてくれました。

下山後、宿に戻る途中モッチョム岳は晴れあがってきれいでした。

翌１１日は空いてしまったので龍神杉を見に行くことに。林道を奥まで車で入り出発です。

ゲートから１キロ強林道を歩いて歩道入口へ。

苔むした石段が続きます。山慣れた人ならものすごく歩きやすく感じる階段です。

途中何度か沢を渡ります。慎重に。

水場のところに人為的に作られて祀られているものがあります。なんでしょうか？

造林小屋の跡がありました。

そのすぐ上はトロッコの軌道跡。


ここまで来たところで雨足が強くなってきました。昨日萎えた我々の心は容易なことでは回復せず今日もとっとと下山して観光＋温泉に切り替えることに。。。

永田の屋久島灯台から薩摩硫黄島。噴火警戒レベルが下がったため現在登頂可能なようです。行きたいですねえ。

屋久島灯台。

灯台より西部の海岸。タイのタオ島を思い起こします。また行きたいなあ。。。あのボルダリング三昧の日々。天国でした。
その時の報告はこちらから→

大川の滝。水量はかなり少なめですがそれでも迫力があります。

中間のガジュマル。

この後、尾之間温泉にてゆっくりと温まり民宿に戻って最後の夜を楽しみました。１０日間にわたる屋久島の滞在。新しい出会いもあったし、敗退もあったけどいい旅になりました。仕事だけど(^_^;)
来年１１月はヤクスギランドから石塚小屋、花之江河、七五岳、烏帽子岳を経て湯泊への縦走を計画しています。皆様の参加を心待ちにしております！
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