8月4日より読売旅行九州のツアーガイドで立山三山と大日三山の縦走に行ってきました。
立山駅でツアーグループと合流したときには天気が悪く雨模様も覚悟したのですが…。
アルペンルートを上がってみるとそこは晴天!
夕方、落日ぎりぎりに本日の宿雷鳥荘に滑り込みました。
温泉と食事を楽しんで翌朝も最高の天気!
大日三山
これから目指す浄土山
タテヤマリンドウも我々の前途を祝ってくれます。
国の重要文化財、立山室堂で一息ついていよいよ浄土山の登りです。
まだ慣れてない体には少しつらかったでしょうがそれでも皆さん頑張りました。
そして頂上からは…。
イワギキョウの向こうに雄山が!
ここから一の越にいったん下り、再び登ること1時間で雄山の山頂です。お客様は全員500円払ってお祓いを受けました。これで晴天も間違いなしでしょう(笑)。
大汝山で昼休憩をとったのち富士の折立へ。
眼下には雷鳥平がきれいに見えています。
チシマギキョウ
このあたりから少し雲がかかり始めたのですが、真砂岳の上からは目指す別山が見えました。
こうして本日の最終ピーク、立山三山のラスト1峰別山に到着です。
硯ヶ池と別山北峰
下りてくると早くもトウヤクリンドウが咲いていました。
こうして二日目も無事終わり、剣御前小舎で夜を過ごします。剱岳が見えなかったのが残念ですが、明日こそは見えることを信じて…。
翌朝3日目も快晴とはいえないまでもまずまずの天気です。
チングルマ
イワイチョウ
雷鳥平にも太陽が当たってコントラストがきれいです。
佐々成政の埋蔵金伝説の鍬崎山
結構好きです毛勝三山
ハクサンフウロに甲虫が…。カミキリムシかな?虫は詳しくないです。すいません…。
久しぶりに見たような…。オオバキスミレ
今年は当たり年の模様。コバイケイソウ
3つのカールをもつ薬師岳
奥大日岳への登り途中では大日三山の残り二つがきれいに見えます。
そしてついに…。
剱岳が姿を現してくれました。
シモツケソウ
まるで庭園のような七福園
中大日と大日岳の鞍部に立つ大日小屋が見えてきました。
ここに荷物を置いて大日岳を往復してきます。
大日岳の山頂では…なんと…。
オスのライチョウが砂浴びをしてました。
通常に比べて花弁がピンクっぽいタテヤマチングルマ
大日小屋から大日平へかなりの急降下。
はるか下方の大日平の向こうに大日平小屋が見えます。遠い…。
でも、全員無事に到着しました。到着直後に夕立が…。助かった…。
翌朝曇り空の中を出発。
木道の向こうには富山湾が。
大日平からはさらに急降下が登山口まで続きます。
しかし、全員大きなけがもなく無事に称名滝登山口へたどり着きました。
今回本当に天気に恵まれ充実したツアーだったと思います。
次回読売の「羅臼・斜里・雌阿寒」は中止の模様…(泣)。不景気ですから仕方ないのでしょうか?