所属するやまたみへの依頼があり群馬県のM様親子を案内してジャンダルムを越えてきました。
初日は沢渡で合流してタクシーで新穂高温泉へ。ロープウェイで西穂高口に上がり1時間で西穂山荘です。この日は一滴も飲まずにゆっくり眠りました。
翌朝は素晴らしい快晴。
目指す西穂高岳からジャンダルム、そしてはるかかなたに奥穂高岳が輝いています。
東には霞沢岳の奥に中央アルプス。左奥には南アルプスとその右肩に富士山。
登る道はこんな感じ。険しく、そしてスリリングに果てしなく続きます。
有名な逆層スラブが行く手を阻みます。
(実はあっさり登れるんですがw)
多少ガスは出ましたがジャン頂上からの展望です。
ジャンダルムを通り過ぎて振り返るといかにすごい山かがわかります!
まさに穂高を守る衛兵ですね。
ショートロープで確保しながら慎重にロバの耳の岩場を下って行きます。
一段落かとおもいきや馬の背が立ちふさがる!
なかなか楽はさせてくれません。。。
なんとか奥穂にたどり着き一安心。ここでゆっくりとハーネスヘルメットを外し、穂高岳山荘まで下山にかかります。山小屋が見えてくるとひと安心。なのですが、最後のはしごも気を抜けません。
この日は知り合いのガイドたちともたくさん合流して楽しく夜は更けていきました。
翌朝も素晴らしい天気。浅間山方面が見事に焼けています。
屏風岩が見えてくれば下りるのは終了。あとはダラダラの平坦な道が待ってます。
徳澤からの前穂東壁も素晴らしい!
こうして無事山行は終了しました。Mさんお疲れさまでした!
明日は日帰りで乗鞍岳ガイドしてきます。
高野山岳ガイド事務所 – Takano Mountain Guide Office | Facebookページも宣伝
がれきのような、危険な所も登るんですね。
朝日の素晴らしこと!!!
感動しました。
Nice one mate!