当事務所の公募登山「祖母傾縦走」のガイドに行ってきました。3月20日から3日間です。
表題には「超ハード!」と書いてありますが、実は祖母傾縦走自体はハードながらも「超!」というほどのものではありません。すさまじさはその前段階にあるのです…。
初日5時半に参加者全員(今回は4名様)と合流して一路登山口、上畑の健男社へ。7時40分ごろ登り始めました。
開始直後からすさまじき急登のアラシ!花粉症ためマスクをして登っていたのですがやはりここでは無理でした…。5時間近くかかってようやく前障子岩まで来たもののそこから先も強烈に急なアップダウンの繰り返し…。何回来ても思うのですがここまできつい一般ルートってアルプスでもそうそうないなあって感じます。しかも春で歩きなれていない上に重荷にも慣れていない状態…。結局祖母山九合目小屋に着いたのは5時をまわってへろへろになってたどり着きました…。
そんな疲れを忘れるかのように小屋ではキムチ鍋をつつきながら酒を飲み楽しく夜は更けていきました。
翌朝、目指す傾山方面から朝日が昇ります。
祖母山の山頂は出発してすぐ!山頂からは360度の大展望が広がります。
九重連山
阿蘇山
マンサクの花が咲いていました。
そこから障子岳・古祖母山方面に向かって下ります。
しばらく行ったところから後にした祖母山がきれいに見えました。
昨日歩いてきた尾根もきれいに見えています。
障子岳からの360度の大展望
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古祖母山も過ぎて尾平越に下っていくとブナを中心とした自然林がきれいです。
尾平越からはまたまた地獄の登り。なだらかですが疲れた身には堪えます。
本谷山から笠松山までもアップダウン。その後の九折小屋までへろへろでした(笑)。
九折小屋ではカレーを食べて英気を養い早々に就寝します。
夜中、暴風雨のような雨風!明日が思いやられます。
結局朝になっても雨は止まず、やむなく傾山の頂を踏むことなく下山の途に就いたのでした。
最後は少し残念でしたが、それでも十分に充実した山行だったのではないかと思います。
花粉症は大変のようですね。
祖母〜傾も大変みたい・・
以前、一つずつ登って縦走もいいな と
思ってたのですが再考します(・・;
荷物も軽かったし若かったから急登の記憶がなく
単純「縦走路気持ちよさそ」と。。。
ちなみに、昭文社の地図は1993年度でした。
この頃だったら縦走できたのかな(笑)