1月17日より志賀高原にてスキーインストラクターしてきました。こちらのスクールのお手伝い→ジャパンパラレルスキースクール
教え子はこの娘達!
中部地方某県の高校2年生の女子10人です。
初日は来てすぐ1時間のみの講習。ようやくプルークファーレン(停止)ができるかどうかのアヤシイ状態。。。
2日目18日は最高の天気。でも娘たちの講習が忙しくて写真を撮る暇なんてもちろんありません。午前ようやくなんとか停止も形になり始めたので強引にリフトに乗せて少しだけ上へ。初めてのリフトではうるさいぐらいにギャアギャア騒いでました(笑)。実はこの後しばらく騒ぎ続けるのですがwww
2日目午後、講習してると停止はほぼ全員問題なくなり、プルークボーゲンも少しずつでき始めました。なので、志賀高原一の瀬スキー場の最上部、天狗コースへ。他の学校や同じ学校の他の班が手こずってる中、意外に全員するすると下りてくることができました。講師がいいから?(笑)
3日目はもう余裕です。僕も少しだけ写真を撮る余裕ができました。
午前中はいつもと同じ一の瀬スキー場で。写真ではわかりにくいですが数校の修学旅行が入り乱れて大変な混雑ぶりです。。。
この直後にとったのが初めに出てる娘たちの写真です。滑れるようになって余裕の笑顔です。うれしいものです♪
午後は道を挟んで対岸の一の瀬ダイヤモンドスキー場へ。すいてるのでのびのびと滑ることができました。
スピードに弱く、滑走中どころか高速リフト乗車中もぎゃあぎゃあ騒いでいたMちゃんもこのすいてる場所で思う存分暴走したおかげで少しはスピードに慣れてきたようでした(^_^;)。
4日目は早くもパラレルターンができ始める娘まで出てきました。講師冥利につきるってもんです♪
この日はあいにく雪が舞う中での講習となりましたが、わずか2時間の講習中、一の瀬→高天原→タンネの森オコジョと渡り歩いてみんなすいすいと滑ってました。
こうして無事スキー講習は終わりました。彼女たちにもいい思い出になっていたら幸いです。
人というものは物事を忘れていく動物です。彼女たちに強烈な思い出を残した(と思いたい)このスキー教室もやがて1年たち2年たつうちに彼女たちの意識のかなたに消えて行ってしまうと思います。。。でも、いつか彼女たちが妻となり母となって、彼女の子供たちがスキーをすることになったとき、「そういえば、高校時代に名前は忘れたけどヒゲのおじさんにスキー教えてもらって滑れるようになったことがあったっけなあ。。。」と思ってもらえたら、私はスキー教師としてこれ以上の喜びはありません。スキーに限らず登山においても皆さんに喜んでもらえるよう、そして忘れてもらっても構わないけど何かの拍子にほんの少し思い出してもらえるよう、日々精進して仕事に励みたいと思っています。
明日からは八ヶ岳でテレビ撮影のお手伝いに行ってきます。なんだか僕も少し出演するらしいです(笑)。
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もとっちさん、ありがとうございます。
背中がかゆいです(笑)。