信州松本近郊の里山、岩殿山へ。

 昨日5月1日、時間があったのと思ったより天気が悪くなかったこともありふらっと筑北村にある岩殿山に行ってきました。
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意外に楽しくて登りがいもある山でしたよ♪

車を筑北村の信濃三十三観音霊場第15番札所富蔵山岩殿寺に駐車させてもらい出発です。
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松本城の桜は散ってしまいましたがここはまだまだ。多少葉桜ですが、それもまた風情があって美しいです。
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40分ほど沢沿いの美しい林道歩きを楽しんだのちに山道に入ります。ヤマザクラがきれい!
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しばらくは山腹につけられた道をトラバースしていきます。
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スミレがきれいに咲いています。
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ヒトリシズカもたくさん咲いていました。
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しばらく登ると九頭竜社の遺構があります。昔干ばつの際に戸隠から水樽をいただいてここに備えると雨が降ったとか降らないとか。。。
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光線の加減で写真ではわかりにくいのですが新緑がかなりきれいです!
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雷神社の遺構
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ここ、岩殿山は役行者の弟子、学分行者が開いた山でいったん廃れたのちに慈覚大師によって再興されたという山です。現在は見る影もありませんがその昔は多くの修験者を集めた一大勢力を持った山であったようです。

学分やその他僧侶の墓と伝えられる五輪塔。
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稜線にたどり着くとすぐに三社権現があります。
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その先には行者渡りの岩場。戸隠のそれほどではありませんがそれでもかなりの高度感です。
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岩場にはたくさんのヒカゲツツジが咲いています。これを身に来るだけでも価値があるでしょう!
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で、何度も登ったり下ったりを繰り返しながら頂上へ。頂上の展望はありません。そこに行くまでは素晴らしい景色が連続しますが。
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下りは別の道を通って下りました。途中、老人や子供など遠くて険しい岩殿山に登ることができない人のための遥拝所跡がありました。
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一日時間があればのんびりと歩いてみることをお勧めします。春か秋ですかね。夏は暑すぎるでしょう。
パタゴニア

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