表題のとおり八ヶ岳に登ってきました。公募登山ですがお客さんはいつものKさん一人…。
28日JR茅野駅で合流して登山口の美濃戸に向かいます。美濃戸の駐車場からは阿弥陀岳がきれいに見えていました。
北沢をとって登っていきます。しばらくは林道歩きですが途中から山道に入ります。何度目かの橋のところからいつものように大同心と小同心が姿を見せてくれました。
その日の夜は赤岳鉱泉でアイスキャンディカップというアイスクライミングの大会が開催されていたこともあって大混雑でした…。たまたま先日の講習会の講師山岸さんも来られていたので楽しく話もすることができ、夜は更けていきました。
そして翌朝いよいよ八ヶ岳最高峰赤岳目指して登山開始です。行者小屋より地蔵尾根を登っていきます。登り始めは何てことない道ですが、後半はショートロープでお客さんを確保して緊張するのぼりが続きます。写真を撮る余裕はありませんでした…。ガイド時じゃなければ撮りますけどね(笑)。
登りきった地蔵の頭より5分も行けば厳冬期営業中の赤岳展望荘につきます。そこから赤岳がきれいに姿を見せてくれました。
最後の一踏ん張り!150mほどの登高差かと思いますが、見た目ほど急ではありません。それでも息を切らしながらようやく赤岳頂上へ!登りついた頂上の向こうには権現岳やさらにその先南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳が姿を見せてくれます。
そして目の前には阿弥陀岳の雄姿。
それほど寒くはない快適な頂上でした…。ここから登ってきた方向と反対側へ下降。文三郎道の分岐までの下降はまたまた気を使います…。
たどりついた分岐から横岳方向をパチリ!大同心と小同心が左に突き出ています。
立った今登ってきたばかりの赤岳の西壁も目の前に!
今回時間なくて行きませんでしたが、中岳と阿弥陀岳も見えていました。
行者小屋まで下り、あとは赤岳鉱泉に戻るだけなのでちょっと中山展望台に寄り道していきました。
ケータイの方はこちらから動画をどうぞ→
戻ってきた赤岳鉱泉
もう一晩ここで過ごします。夕食は豪華ステーキでした(笑)。
翌朝硫黄岳へ。登る途中の森が霧氷がきれいです。
ところが登っていくと風も強くかなり寒くなってきました。頂上ではまともに休憩もできません。展望もありませんでした…。
またまた下りではお客さんを確保しながら下りました。
下山、温泉、至福のひと時でした。
これが昨日のこと。
本日は朝自宅を出て今は神戸に来ています。これから大阪南港へ向かい山旅人のグルメツアーガイドです(笑)。