山旅人のツアーガイドで由布岳と鶴見岳を案内してきました。
10月20日夜に神戸六甲アイランド出発のフェリーさんふらわあに乗船。大分をめざします。
翌朝大分に着いて由布岳の正面登山口へ。天気は最高です!
草原を少し歩いたところで雑木林に入ります。
しばらくで合野越。ここでいったん休憩。それにしても晴天の日曜とあって人が多い!
西峰、東峰の分かれるマタエからは西峰に向かって岩場を登っていきます。
ここで引き返して東峰に登る予定だったのですが天気もいいしお客さんも少なく(5名!)足並みもそろっていたのでお鉢めぐりをすることにしました。
お鉢めぐり最大の難所、ミニゴジラの背(笑)。
で、無事に御鉢を巡った後はマタエより正面に向けて下山。合野越まで来たところでせっかくなんで飯盛ヶ城にも足を延ばすことに!
ちょっとしたアクシデントもありましたが大事には至らず全員無事下山しました。でも少し欲張りすぎて疲れましたかね(^_^;)
明礬温泉の岡本屋さんに泊まってのんびり贅沢な一夜。翌朝も天気は持ちそうです。
バスで的ヶ浜のスパビーチまで下りてきました。
目的地の鶴見岳頂上がはるかに見えます。
海水に手を付けてからさあ、1375mの頂まで一気に登りましょう!
標識は各所にしっかりと着いているため迷いにくいです。
この、一気登山道とは海から頂上まで一度も信号を渡ることなく行けることから着いている名前です。
初めは境川をさかのぼっていきます。それにしても遠い。。
春だと桜並木がきれいなところです。人も多いけど(^_^;)
別府にはよくある組合員専用の公衆温泉浴場。基本的には地区の人しか入れません。さすが湯の街です。
石垣原合戦(1600年)での大友義統の本陣跡です。ここで敗れたため大友氏のお家再興はならず豊後は小藩分割の時代となっていくのです。ちなみに大友氏の家名自体は存続しています。
途中、7月の豪雨で道がえぐられてえらいことに。登山道が見る影もありません。。。
九州横断道路を越えたあたりで沢筋から道が離れると落ち着きました。
ロープウェイの高原駅で少し休憩して再出発!狂い咲きのサクラがきれいです♪
災害の復旧工事のための道。いくら追いかけても自然には勝てないと思うのは僕が自然を糧として生きてる人間だからでしょうか?どうせまたやられるのにと思ってしまいます。。。
二日間、大分の秋山を満喫しましたね。さあ、次の山の天気はどうかな?
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