野外救急法国際資格更新研修検定

北米の団体Wilderness Medical Associates International日本語サイトはこちら)の資格保持者である高野が兵庫県加東市にて開催されたWAFA(Wilderness Advanced First Aid)検定にWFR(Wilderness First Responder)の更新として参加してきました。

コースの種類についてはWMA Japanのホームページをご参照ください。

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野外環境下の河原にて傷病者発見!

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机上講習中の一コマ。

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SOAPノート(傷病者の評価ノート)やその他のテキスト他。

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重度低体温症の要救をパッケージ。

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夜の自習中、ガイドたちが熱い議論を交わす。

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チアノーゼだったり顔色が蒼白だったりするのに明るい人たちw

多くの受講生は山岳ガイドを含むアウトドア事業者や被災地などでの活動を志向する医療従事者だったのですが、中には個人的スキルアップの場として参加しているアウトドア愛好者の方もおりました。有給をとって高い参加費を払って参加する一般の方もいる中で、プロとして活動するのにこんなものには金を払いたくないという方もいます。日本の山岳ガイドの制度がミニマムスタンダードとしての基準を目指すのならこの辺の意識改革も進めていかなくちゃいけないんじゃないのかと強く感じました。

ちなみにこの講習は4日間で40時間、実技テスト・筆記テストともに80%以上の成果が求められます。さらに私の持ってるもう1クラス上の資格(WFR)の更新には加えて30時間程度かかる事前課題の提出とトータル5時間程度の追加居残り講習が必要でした。

All photo by Motoshi.O

パタゴニア

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