錦繍の名渓。上越巻機山米子沢へ。

天候に恵まれた連休最終日。上越の米子沢を遡行してきました。山旅人のガイドプランです。

参加されたお客様は2名。KHさんは昨年悪天のため中止し2回目の再チャレンジ。KKさんはもう何回目になるのでしょう?ようやく今回初遡行がかないました。

まずは桜坂駐車場から林道をしばらく。この時点では足取り軽いです。
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2時間弱の単調な河原歩きに飽きたころ小滝が現れテンションが上がります。
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米子沢を特徴づける全体にわたってのきれいなナメ。
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株の核心を越えてゴルジュ帯に入る前。この辺もまだ余裕。
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このあたりから紅葉はまさに錦繍の彩。
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このブロック状からいよいよゴルジュ帯に。
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ゴルジュ中にある8メートル2段の滝。ここが今回の核心部でした。めちゃくちゃ苦労して登ったというより登らせましたが(^^♪
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まだまだゴルジュは続きますがあとは楽勝♪
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ゴルジュを抜けた後はこの沢の代名詞、天空へと続くナメが始まります。
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非常に美しく壮観なのですが滑ったらちとやばい。。。

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そしていよいよ源頭部へ。長かった(といっても一日ですが)遡行もフィナーレが近い。
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いよいよ、巻機山避難小屋に到着です。
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ここで一泊して翌朝下山。
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下山時も紅葉が美しかった。

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これで今シーズンの沢登りガイドは終了です。ご参加いただいたお二人、ありがとうございました。
しっかりとトレーニングを積んでいよいよ来年はクワウンナイ川に挑戦ですね。よろしくお願いします!

注:このルートは一般ルートではありません。通常沢シューズ他の沢専用装備及びヘルメット、ハーネス、ロープ等の登攀用装備が必要になります。過去には初心者の入渓により多くの死亡を含む重大事故も起こっております。入渓に当たっては十分なトレーニングを積み、相応の経験・技術・覚悟を持つことが必要です。不安な場合はガイド登山をお勧めします。ここのガイドをするにあたっては日本山岳ガイド協会山岳ガイドステージⅠ以上の資格が必要です。必ず有資格ガイドをお探しください。当事務所でもガイド可能です。

パタゴニア

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